国道1号線  戸塚大踏切閉鎖

2015年03月25日の午後4時に開かずの踏切で有名な国道1号線の「戸塚大踏切」が閉鎖されました。 昭和28年 時の総理 吉田茂が大磯の自宅に帰るのにいつもこの踏切を通る際、ひどい渋滞に辟易し、国道1号の戸塚バイパス(通称、吉田茂=ワンマン宰相=ワンマン道路と呼ばれている)の建設を指示したとの逸話がのこる。  当時は国道1号線のバイパスもなく、ましてや東名高速もない時代、この踏切を含む国道1号線が東西の大動脈だった。 それでもこの踏切が出来たのはまだ最近の歴史で、江戸時代以前はこの踏切の通りが旧東海道とも重なっている。江戸時代初期に東海道五十三次が制定された次点ではすでに道として存在していたわけで、昨日の閉鎖により何百年前から続く日本の大動脈だった道としての歴史が閉じた瞬間でもある。

 

閉鎖に先立つ午後3時に「戸塚大踏切」アンダーパスが開通していました。(直進がアンダーパス、右折して100m先が戸塚大踏切)

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私と同じように踏切の閉鎖を確認しようと大踏切の上に建設されたデッキの上にも大勢の人たちが閉鎖の時を待っていました。

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普段は開かずの踏切ということ、と線路を渡るデッキが新設されたことなどから、踏切を渡る人はそう多くはありませんが踏切としての最後の時を惜しんで大勢の人たちがわたっていました。

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この後どこからかわかりませんが蛍の光が流れてきて、閉鎖の作業が淡々と行われていました。