住宅を建てる時に事前に知っておきたい責任の所在

最初に宣言しますが

今日はネガティブな

ことを書いています。

ですが、

家を建てる前に事前に

しっておいたほうが

良いと思いますので

書いています。

 

 

これから住宅を建てたいと

思っている方が、

本当は事前に

しっておいたほうがいいけど

住宅建築する人向けの

ハウツー本にも

書かれていないため

ほとんどの方が

意識していないことがあります。

家づくり、できるだけかかわりたい。

しかし、

期せずして、

住宅トラブルに

巻き込まれた場合、

最悪、訴訟になるのでしょうが

出来る限り

訴訟にはならないように

まずは、

当事者間で解決すべきです。

 

現場の不具合が原因で

住宅会社からの

根本的な解決案を待っているが

住宅会社が一向に

出してこず、

第三者に間に入って

その第三者に問題の解決の

委任をしようと思う方は

結構多いのです。

 

その場合に

建て主の方は「素人だからなにも
ないもわからないのでお任せします」

ということを

おっしゃる方は多いのですが、

 

第三者は利害関係がない代わりに

責任もないのです。

 

 

第三者にできることは

住宅の専門家として

依頼してきた

建て主に、建て主以外の

当事者である施工者や

設計者が出してきた

解決案に対しての

意見やアドバイスであり

責任のない第三者から

あれこれ指示することは

避けなければなりませんし

してはいけないと思います。

 

 

万一、

問題が起きた時には

建て主、施工者、設計者、現場監理者

の間で解決しなければなりません。

家づくり、建て主のかかわりが重要。

 

施工者や設計者が解決策を

示さない場合は当事者である

建て主が自ら動くしかないのです。

住宅とは結局は

住宅を買うのではなく、

注文して造るものです。

 

お客様だから

依頼したのだから

業者を選べば

後は待つだけ、

と思っていると

万一の場合厳しい

現実に直面することも

あり得ます。

 

家づくりは

その辺のことも

頭の片隅に

入れておいたほうが

良いのです。