成功する間取り作り1

家の間取りを考えるとき

どこから手をつけたらいいのか?

どう始めれば満足のいく

間取りが出来るのか。

 

 

どなたも

間取りを作る前には

どんな部屋が必要かは

事前に

考えると思います。

 

今までの家の不満と生活の仕方を考えてみる。

 

どんな部屋が必要か考える事に

プラスして今までの家で

どのような暮らしの仕方を

してきたか

思い返してみましょう。

 

そして、

今まで住んでいた家に

どんな不満があったのかを

挙げて整理してみましょう。

 

 

新しい家ではどんな生活を

するのか考えてみましょう。

その際に、基本的には

今までの生活の仕方がベースになるはずです。

 

今までの生活と

大きくかけ離れた理想を追い求めた

間取りを作った場合、

それが理想だと思っている

生活の仕方だとしても、

その理想の生活の仕方が

自分にとって、くつろぎや

癒やしが出来ないものであれば、

家が完成しても

すぐに

理想と思っていた生活の仕方をせずに

くつろぎや、癒やされる生活の仕方を

家に求めて以前の生活の仕方に戻る

可能性があるのではないでしょうか。

 

 

たとえば、

今まで食事の時もテレビを

見るときも床に直接座っていたのが

ダイニングテーブルに腰掛けて

食事をして、

居間でソファーに腰掛けて

テレビを見る事を想定して

間取りを作ったものの、

完成したら

自分がくつろげる使い方を

したために、依然と

同じように床に直接座って

食事をしてテレビを見る生活の

パターになってしまい、

照明の位置、

コンセントの位置、

テレビの位置、

収納の位置が

完成当初から実態とは合わない、

などということになってしまうかもしれません。

 

理想の生活を

考えてみること自体は当然

悪くないのですが、

家が完成したときに実際にどう使うか

家族でよく考えてみることです。

 

新しい家でのこれからの生活も想像してみる。

 

多くの建て主が

新しくなる家に理想を求めてるのでは

ないかと思うのは「子供部屋」の

使い方です。

 

子供が小さいうちは

親が考える子供の理想の生活を

家づくりに反映するのも

同然だと思いますが、

子供の成長するにつれて

必要な物も増えますし、

子供の個性というか自我も生まれます。

 

特に家の中でも

子供部屋については

フレキシブルに対応できるようにしておくのが

ベストだと思います。

 

それと

家を長く使うことも考慮したい。

そのためには10年、20年、30年後も

想定してみる。

 

長い間には

子供たちが家庭を巣立つかもしれないし

同居するかもしれない、

自分たちが高齢になった時を考えたり、

実家の両親の同居もあり得るかもしれないなど、

出来るだけ

具体的に想定してみる。

 

 

間取り作りに「テーマを与えたい」

 

間取りを作る前に。

・今までの生活の仕方を思い返す。

・今まで住んできた家の不満な点を挙げる。

・新しい家での生活を想像する。

・家を長く使うことを想定する。

 

家づくりを

出来るだけ現実に即して具体的に考えてみたら、

その中から家づくりのテーマを考えてみたい

 

たとえば、

新たに新築やリノベーションをする家に

長く住むことを考えたいのであれば、

「長く住むためのフレキシブルな家」や。

 

新しい家には

第一にくつろぎを求めたいのであれば、

「くつろぎを感じる家」など。

 

テーマを決めたらば

間取りはそのテーマに沿った間取りを

作るようにしてみましょう。

 

きっと、納得できる間取りが出来ると思います。