オープンシステム(分離発注)を成功させる方法

当事務所が勧めている

オープンシステム(分離発注)

ですが、Webサイトで

「住宅 分離発注」で

検索してみました。

 

 

驚くべきことに、

オープンシステム(分離発注)での

家づくりについて書かれている

ブログでは、

多くの失敗例が語られていました。

 

 

例として、

・工事金額が当初予定していた金額と

かけ離れている。

 

・設計事務所の書いた図面の

つじつまが合っていなく、

現場で専門工事業者が困っている。

 

・設計者が各専門工事業者の

工事内容や工程を掌握していないため

管理が出来ていないため

工期や業者の手配がめちゃくちゃに

なっている。

 

・施工済みの箇所を

平気で変更して工事金額が膨らんだ。

 

どうして

そんなことになるのか?

 

 

住宅を建築する方式として

オープンシステム(分離発注)

を選択したすべての方が

上手くいっているとは

限らないとは思います。

しかし、

少なくとも当事務所は

オープンシステムの会員になってから

15年以上たちますが、

家づくりをして

金銭的なトラブルや

施工上のトラブル

などトラブルになったことは

一度たりともありません。

 

一事が万事という言葉があります。

トラブルを起こす設計事務所は

オープンシステム(分離発注)を

何度経験しても

同じように失敗ばかり

繰り返しているのかも

しれません。

オープンスシステム(分離発注)をうまく運ばせるには、設計のスタートから様々な想像力が必要

 

 

設計のスタート段階である

基本設計の段階からすでに

・性能を確保する収まり。

・施工性の問題。

・工事費。

・建て主の要望を実施するに当たり

必要な説明。

など設計だけで無く、

施工や工事金額、工期など

様々なことを想定しながら進めることが

重要です。

 

 

しかし、

そのようなことが

出来る設計事務所と

出来ない設計事務所が

あることは

否定できません。

 

 

Web上で

オープンシステム(分離発注)

での家づくりでの

失敗が多く語られているから

ということで

すべてが失敗につながることは無いと

断言できます。